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三河島事故
1962年5月3日21時37分頃、国鉄常磐線三河島駅構内で発生した列車脱線多重衝突事故で「国鉄戦後五大事故」の一つ。
常磐線三河島駅構内で、貨物線から下り本線に進入しようとした貨物列車が、出発信号機の停止信号を行き過ぎて安全側線に進入し脱線。先頭の機関車と次位のタンク車が下り本線上に飛び出した。 直後に三河島駅を出発し下り本線を進行してきた電車貨物列車に衝突。先頭車と2両目の車両が脱線し、上り本線上に飛び出した。 さらに約7分後、その現場に上り電車が進入し、線路上に降りて移動中だった乗客多数をはねた上、上り本線上に停止していた先頭車と衝突した。死者160人、負傷者296人を出す大惨事となった。